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飛鳥寺

飛鳥時代にできた、通称「飛鳥大仏」を見られるお寺。日本最初のお寺「法興寺」があったところで、古代史上重要なスポットです。

どんなところ?

飛鳥観光のメインルート沿いにある小ぢんまりしたお寺

飛鳥寺は、明日香村の中でも比較的住宅が集まっている、その名も「飛鳥」集落にあります。石舞台古墳のほうから続く、飛鳥観光のメインルート沿いにあるので立ち寄りやすいですし、目の前にバス停があってアクセスもいいです。塀に囲まれた境内は小ぢんまりとしていて、飛鳥大仏がある本堂と小さなお堂があるくらい。

見かた・楽しみかたは?

日本最古のお寺に残った、日本最古の「飛鳥大仏」

飛鳥寺で見られる文化財は、通称「飛鳥大仏」と呼ばれる釈迦如来だけ。飛鳥時代に作られた、時代が分かっている中で日本最古の仏像で、重要文化財です。火事で焼けたりして、できた当時から残っているのは、顔と手の一部だけだとか。

高さ3m近くあって、大仏と呼ぶには少し小さいですが、堂々とした仏像です。全体が黒くて、飛鳥時代の仏像らしく面長だったりして、よけいに大きく感じます。できた当時から残っている目は、彫りが浅いアーモンド形で、飛鳥時代の仏像の特徴が出ています。

飛鳥時代にできた当時の法興寺は、塔を中心に3つの金堂があって、まわりを回廊が囲んでいるスタイルで、全体は東西200m、南北300mもある大寺院だったとか。今の飛鳥寺を見て大寺院だった当時を想像するのは難しいですが、ここに日本最古のお寺があった、という思い入れを持って見にいきたいところです。

歴史は?

飛鳥時代初め、蘇我馬子が建立

飛鳥時代初めの596(推古4)年、蘇我馬子によって法興寺が建てられました。その後、609(推古17)年に飛鳥大仏ができたとか。奈良に都が移ったとき、法興寺も一緒に移って元興寺になりましたが、飛鳥にも残って本元興寺と名前を変えたとのこと。

鎌倉時代に落雷で塔や金堂が焼けた後衰退して、飛鳥大仏が雨ざらしだった時代もあったとか。その後、江戸時代末に今の本堂ができましたが、飛鳥大仏がある位置は飛鳥時代から変わっていないそうです。

イベントは?

日本最初の花祭り

4月8日 飛鳥寺花会式

お釈迦様の誕生日を祝う花祭りの行事。飛鳥大仏は釈迦如来ですが、日本最初の花祭りは飛鳥寺で行われたとか。当日は、いつもは閉まっている本堂正面の扉が開いて、飛鳥大仏を無料で見られます。

どうやって行く?


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近鉄橿原神宮前駅からバスで12分
「飛鳥大仏前」下車すぐ

近鉄橿原神宮前駅から徒歩40分

飛鳥寺データ

正式名称 鳥形山安居院
宗派 真言宗豊山派
拝観料 大人・大学生:350円
中高生:250円
など
拝観時間 4~9月:午前9時~午後5時半
10~3月:午前9時~午後5時

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