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神武天皇陵

伝説上の第一代天皇、神武天皇のお墓とされるところ。きれいに整備された参道に鳥のさえずりが響く、落ち着いた時間を過ごせるスポットです。

どんなところ?

すがすがしい参道の先に鎮まる、緑深い御陵

神武天皇陵は、畝傍山のふもと、橿原神宮から続く森の北のほうにあります。交通量の多い道路から、深い森に囲まれた白い砂利の参道に入ると、静寂に包まれたすがすがしい雰囲気に。その先に、柵と堀に囲まれた、緑の深い陵墓があります。

見かた・楽しみかたは?

きれいに整備された御陵と小鳥さえずる参道散策

どこの天皇陵も、参道のまわりはきれいに整備されているものですが、神武天皇陵は特にしっかり整備されている印象。きれいに掃き清められた砂利の広場とか、立派な柵や木の鳥居・門を前にすると、身が引き締まる感じがします。初代天皇の御陵ということで、特にしっかり整備されているのかな、という気もします。

参道のまわりは深い森。そこそこ交通量の多い道路からそんなに離れていないんですが、不思議と静寂に包まれている感じ。小鳥のさえずりが響き渡って、森林散策をしているようで、心地いい時間を過ごせます。

歴史は?

記録をもとに、江戸末期に今の場所に決定

神武天皇は、紀元前585年4月9日(神武天皇76年3月11日)に亡くなったとされているようで、畝傍山の北とか東北に葬られた、という記録があります。

江戸時代に、神武天皇陵の場所を探そうということになって、違う場所の古墳が神武天皇陵とされていた時代もあった後、1863(文久3)年に今の場所に決まったとのこと。その当時は小さな塚程度だったとか。それから、江戸時代~明治、大正のころに修復されて今の状態になりました。

イベントは?

神武天皇祭の日に儀式

4月3日 神武天皇祭

橿原神宮で神事やイベントが開かれる神武天皇祭の日、神武天皇陵に勅使がお参りして儀式が行われます。

どうやって行く?


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近鉄畝傍御陵前駅から徒歩12分

神武天皇陵データ

正式名称 畝傍山東北陵
拝観料 無料
拝観時間 1日中

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