飛鳥エリア
高松塚古墳
極彩色の壁画が発見されて一躍有名になった古墳。古墳自体のほか、壁画や古墳内部を再現した「高松塚壁画館」が見られて、古代史ファンには魅力のスポットです。
石舞台古墳
石室を作っている巨大な石を間近で、中に入って見られる貴重な古墳。地味な名所が多い飛鳥で、巨石のインパクトはトップクラスです。
飛鳥寺
飛鳥時代にできた、通称「飛鳥大仏」を見られるお寺。日本最初のお寺「法興寺」があったところで、古代史上重要なスポットです。
飛鳥坐神社
いかにも原始的な古代信仰の雰囲気が色濃い神社。立派な建物や文化財があるわけではないんですが、独特な雰囲気にどこか心惹かれるスポットです。
岡寺
明日香村でここにしかない重要文化財の建物と巨大な観音像が見られるお寺。西国三十三ヶ所の札所でもあって、飛鳥では一番大きなお寺です。
亀石
飛鳥に点在する謎の石造物のひとつで、カメに見える形をしています。謎は多いですが、ユーモラスな形が親しまれて、飛鳥のシンボルのひとつになっています。
甘樫丘
飛鳥をはじめ大和盆地が一望できるビュースポット。万葉集に詠まれるなど歴史の舞台になったところで、展望を楽しみながら古代に思いをはせられます。
橘寺
聖徳太子像などの重要文化財や、謎の二面石を見られるお寺。聖徳太子が建てたといわれる由緒正しいお寺で、飛鳥のなかでもかなり充実したスポットです。
伝飛鳥板葺宮(浄御原宮)跡
ある程度はっきりしている「日本の中心」のなかで最古級の遺跡。見どころとしては地味ですが、古代史の舞台として、興味ある人には魅力的なスポットです。